大学1年生、初学者向けです。使う数式も最低限必要なものにとどめて進めていきます。
行列とは
のように数字を並べたものです。これは実は関数 の Aと本質的に同じです。これが理解できた頃には脱初心者!!この説明は後ほど別の記事でまとめます。
これをマスターするとどうなるのか?
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(1)大量の変数を含んだ方程式を簡単に解ける
(2)固有値という工学的に大切な情報を簡単に出すことができる
(固有値の具体的な説明は後でします)
(3)色んな座標から色んな座標へ変換ができる
行列を使った例
・図形の回転、グラフの回転
・たくさんの変数を含む方程式の解の算出
・流体の動きの分析(ベクトル解析の基礎)
・グラフの拡大縮小
・年齢や仕事、性別、住所などのたくさんの情報を使ってマーケットの分析ができる(たくさんの情報 = たくさんの変数)